平成28年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願状況

平成28年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願状況

文部科学省より、平成28年度第2回高等学校卒業程度認定試験(以下、高卒認定試験)の出願状況について発表がありました。今回の出願状況からわかることを解説していきます。

出願者数は12,523名。前年との比較では微減。

まずは、今回の出願者数を表で見ていきましょう。

1.出願状況 ( 単位:人 )

平成28年度 第2回 11月 6,458 6,065 12,523
第1回 8月 6,852 6,160 13,012
13,310 12,225 25,535
平成27年度 第2回 11月 6,526 6,129 12,655
第1回 8月 7,141 6,464 13,605
13,667 12,593 26,260
  • 平成28年度 第2回出願者の対前年度(平成27年度 第2回)比1.0%(132人)減

(参考)文部科学省:平成28年第2回高等学校卒業程度認定試験出願状況について

今年度の出願者数は、12,523人でした。

昨年の第2回試験との比較をみると、132人出願者が減少していることがわかります。

対前年比では、1.0%の微減となりました。

この記事では、さらにもう一歩踏み込んで、本年度の「12,523人の出願者」の傾向と、そこからわかることを読み取っていきたいと思います。

最終学歴別の出願状況を見てみると

次の表は、今年度と前年度の出願者の「最終学歴ごとの内訳」です。
中学校卒業、高校中退など6つのカテゴリーに分かれています。

前年との構成比を見てみると、それぞれのカテゴリーの構成比自体は、それほど変わりありません。

しかし、各カテゴリーの変化率をみると、あることが読み取れます。

最終学歴別出願状況 ( 単位:人.% ) 別紙1

中学校卒業 高校中退 全日制高校在学 定時制・通信制高校在住 高専中退 その他
平成28年度 第2回 11月 1,540
(12.3)
5,782
(46.2)
1,719
(13.7)
2,819
(22.5)
106
(0.8)
557
(4.4)
12,523
(100)
第1回 8月 1,695
(13.0)
6,781
(52.1)
1,053
(8.1)
2,628
(20.2)
164
(1.3)
691
(5.3)
13,012
(100)
3,235
(12.7)
12,563
(49.2)
2,772
(10.9)
5,447
(21.3)
270
(1.1)
1,248
(4.9)
25,535
(100)
平成27年度 第2回 11月 1,667
(13.2)
6,025
(47.6)
1,703
(13.5)
2,644
(20.9)
117
(0.9)
499
(3.9)
12,655
(100)
第1回 8月 1,872
(13.8)
7,019
(51.6)
1,114
(8.2)
2,769
(20.4)
174
(1.3)
657
(4.8)
13,605
(100)
3,539
(13.5)
13,044
(49.7)
2,817
(10.7)
5,413
(20.6)
291
(1.1)
1,156
(4.4)
26,260
(100)

(参考)文部科学省:平成28年第2回高等学校卒業程度認定試験出願状況について

最終学歴別出願状況の変化率を比較してわかること

最終学歴別出願状況 ( 単位:人.% ) 別紙1

中学校卒業 高校中退 全日制高校在学 定時制・通信制高校在住 高専中退 その他
増減の割合 (-7.6) (-4.0) (+0.9) (+6.6) (-9.4) (+11.6) (-1.0)
平成28年度 第2回 1,540 5,782 1,719 2,819 106 557 12,523
平成27年度 第2回 1,667 6,025 1,703 2,644 117 499 12,655

平成28年第2回高卒認定試験も第1回とほぼ変わらず受験対象者の割合でした。

毎年のことですが、第1回と比較すると第2回のほうが若干出願者数も受験者数も減少します。

  • 平成28年度:減少率 約4%
  • 平成27年度:減少率 約7%

ほぼこの減少の推移は毎年です。
考えられることとして第2回から初めて受ける人が少なくなっていることが考えられます。

当社の受講生を考えても出願者数の数値と類似しています。

やはり第1回受験者数の方が多数です。

第1回試験が多くなる理由として受験対策が長くできるということもありますが、第2回までの受験対策の期間が短いため11月をパスしている傾向があります。

本当のことをいうとこれは間違いです

高卒認定試験の合格科目は以降、受験する必要がありません。

ということは1科目でも絞って勉強し合格しておくと次の8月が非常に楽になります

後、試験の雰囲気を知ってく事も非常に大事です。

どんな会場でどんな雰囲気かを知っておくとイメージがわきます。
イメージを鮮明にすることは何においても重要です。

当社の受講生には1科目でも11月には受験するように伝えています。

もしあなたが11月の試験対策をしていないので来年にしようかと考えているのであれば是非、1科目だけでも受験をすることをお勧めします。