高卒認定とは?

文部科学省認定 高卒認定とは

文部科学省認定 高卒認定試験

高校に進学しなかった人、高校中退などで大学入学資格の得られない人に対し、高等学校卒業者と同等以上の学力を認定する試験です。 平成16年までは大学入学資格検定(大検)として行われていた文部科学省の試験です。

大検とは異なり、満16歳以上で、高校卒業資格のない人ならだれでも受験可能、全日制高校に在籍中の人でも、受験出来るのが特長です。 受験科目は8科目、若しくは9科目で、高校で取得した所定の単位であれば、科目免除を受けることが出来ます。 不登校や高校中退者の増大から、近年では毎年2万人以上が受験し、定時制高校、通信制高校に加えて、大学進学への第3の道となっています。

高卒認定試験の特徴

  • 国が高校卒業を認定する試験です。
  • 全日制高校在籍中でも受験が可能です。
  • 全ての大学・短大・専門学校や各種国家試験等の受験可能です。
  • 就職の際にも高卒同等として扱われます。

定時制高校・通信高校と高卒認定(旧大検)を迷われている方へ

もし現在進学(大学や専門学校)を考えられているのであれば高卒認定試験を特にお勧め致します。
次のステップに最短であれば6ヵ月で進める制度がこの試験制度です。
勿論、通信制高校や定時制高校もステップには最適です。
どちらが良いかではなく、あなたに最適な選択肢がどちらかということです。
下記の条件を気にしている方は高卒認定試験が向いているかも知れません。
  • 来年、若しくは今年の進学を考えている。
  • 金銭面を抑えたい。
  • 出来るだけ時間をかけたくない。
このような事を少しでもお考えの方にはお勧めの試験制度です。

受験対象者

従来の大学入学資格検定では、高等学校の全日制課程に在籍する者(高校を休学中や不登校状態を含む)は受験出来ないなどの制限があった。 高等学校卒業程度認定試験では、この試験を受験する年度中に満16歳以上になるもので大学入学資格を持たない者であれば、全て受験可能になった(例えば、大学入学資格のある高等専門学校3年修了者は受験資格がない)。 但し、16歳・17歳の時点で合格しても、合格証書には「18歳の誕生日になるまで(日本の学校教育法に基づく設置である)大学の受験資格がない」旨の条件が付記され、例外を除いて満18歳になる年度まで大学に入学することは出来ない。

試験日及び出願期

受験日 : 8月初旬及び11月中旬、各2日のにってい
出願期間: 5月中及び9月中、各約13日間

試験科目

合格に必要な科目は以下の通りで、科目数は8(現代社会ではなく、倫理と政治・経済を選択した場合は9)となる。

国語 国語総合:必須
地理歴史 世界史A / 世界史B:どちらか1科目必須
日本史A / 日本史B / 地理A / 地理B:どれか1科目必須
公民 現代社会 / 倫理 / 政治・経済:現代社会1科目ないし倫理と政治・経済の2科目のどれか必須
数学 数学T:必須
理科 理科総合A・B / 物理T / 化学T / 生物T / 地学T:どれか2科目必須
外国語 英語:必須

大学入学資格検定から高卒認定へ

単に大学入学資格を与えるという意味では、大学入学資格検定も高等学校卒業程度認定試験も違いはありません。
しかし、従来の大学入学資格検定よりも高等学校卒業者と「同等以上」である事を「強調」する観点から、大学入学資格検定を廃止して、高等学校卒業程度認定試験が2005年から実施されている。
この背景には、様々な理由で高校を中退したまたは中退する恐れのある若者(不登校の高校生や高校休学者など)が、改めて「専門的な知識を学びたい」、「新たな技能を身につけたい」と思った時の再出発を容易にする事が挙げられます。

大学入学資格検定(大検)と高卒認定の違い

大学入学資格検定(大検)の受験資格は、中学卒業または中学卒業程度認定試験に合格している事が必要であったが、高等学校卒業程度認定試験ではそれらが不要になった。
  • 全日制高等学校の在学者が受験可能
  • 家庭(必修科目)の廃止
  • 選択科目の廃止
  • 英語(選択科目)の必修化
  • 合格科目の高等学校卒業単位への参入が可能
    (全日制は高等学校の校長の裁量に基づくが、定時制や通信制では概ね認められる場合が多い。)

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