新テスト「基礎レベル」夏から秋に2回実施

日本経済新聞は2014年3月8日付で次のような内容の記事を掲載しました。

『中央教育審議会(中教審)高校教育部会は7日、創設を検討している新共通試験「達成度テスト(仮称)」の「基礎レベル」について、夏から秋にかけ2回実施するとの報告書案をまとめた。報告書案によると、基礎レベルは高校卒業程度認定試験(旧大検)と統合。現行の高卒認定試験は8月と11月の2回実施されており、基礎レベルも同様の時期に行う。』

日本経済新聞より引用

達成度テスト(仮称)とは、高校に在学中の生徒が受ける試験の事で、要は大学入試や生徒の学校での学びの理解度を調べる試験であると言えます。

この試験そのものが高校の卒業や大学の入試に関わるものではなさそうです。

しかし、今までの高卒認定試験は、高校在校生と比較検討する材料はありませんでしたが、達成度テスト(仮称)と高卒認定テストの問題のレベルを合わせるという事ですので、中卒で高卒認定試験を受験する人達と、現役の高校生の比較が可能になるという事が画期的だと言えるでしょう。

これまで、高卒認定試験を受けて大学や専門学校などの進学を希望していた人達は、試験の点数結果を受けてランク毎に分けられており、これを調査書とよんでいました。

高卒認定試験の合格点と調査書を合わせて、志望校側は合否の判定を出していたのです。

今回の制度変更によって、従来高卒認定試験で使われていた調査書も廃止濃厚なので、ますます達成度テスト(仮称)は重要な比較材料となっていくと思われます。

まとめ

今後高卒認定試験の受験を考えていく上で、この制度変更がどう影響していくか、それは個人それぞれ千差万別でしょう。

ただ高校在校生と同レベルの問題の高卒認定試験に変わるという事、それは高校在校生が比較対象となりそれに合格出来れば、志望校側にとってもはっきりとした判断材料となります。

転職や就活においても充分なアピール材料になるという事だけは間違いありません。

まだ数年先の話しではありますが、正しく最新の情報を取り入れ、高卒認定試験を受験するタイミングをはかっていく事が必要だと思います。